いつ?いくら?どのくらい?がすぐ分かりやすいクロスヘアの使い方
今回はMT4のクロスヘア(Crosshair)という操作方法を解説していこうと思います。
ちなみにCrosshairには十字線という意味があるので、そのまま十字線と言ったり、十字キー・クロスキーなど人によって呼び方はわりと異なるようです。
表示させるには3つのやり方がある
クロスヘアを表示させるにはカーソルを変更する必要があり、やり方が3つあります。
【ツールバーから選択する】
ツールバーから選択するだけなので、これが一番分かりやすいかもしれません。
【ショートカットキーで表示させる】
キーボードの”Ctrl+F”で表示させることも可能です。
【マウス操作で表示させる】
チャート上でマウススクロールを押すだけなので、個人的にはこれが最も操作しやすく感じており、オススメのやり方になります。
クロスヘアを表示させた時のチャート表示について
①カーソルの位置のローソク足の日時が表示される
②カーソルの位置の価格が表示される
日時は通常の矢印カーソルでも③の位置に表示されているので、どのくらいの価格なのか?を見る際に便利な使い方になると思います。
どのくらい離れているか?を知る方法
(※カーソルの十字マークが消えていますので、ご了承下さい。)
やはりクロスヘアの最も有名で便利な使い方と言えばこれですよね。
これをやってみたくてやり方を知った、もしくは調べたという方も多いと思います。僕も誰かのトレードの解説動画を見てこれがやりたくて覚えたのが最初でした。
このやり方をするには、起点となる位置で左クリックを押して、そのまま指を離さずに押したまま、調べたい位置までカーソルを引っ張っていきます。このように言葉で解説すると分かりづらいですが、要は”ドラッグ”です。
見方は「足が何本離れているか?/何pips離れているか?/その位置の価格」となるので、このケースでは「18本離れてる/226.0pips離れている/その位置は120.450」となります。
ちなみに、左指を離してドラッグを解除するとクロスヘア自体が通常の矢印カーソルに戻ってしまうので、色んな位置を調べる時は若干面倒臭いですね。
実践的なクロスヘアの使い方としては、”エントリーから損切り・利確位置がどのくらい離れているか?”を調べる時に便利です。
なんとなくでもバランスは分かりますが、取引枚数を決める時や、しっかりと損小利大にこだわった取引を行う時には、欠かせない操作であると思いますよ。