はらみ足と包み足も相場の転換サイン!?

はらみ足と包み足も相場の転換サイン!?

今回ははらみ足包み足について解説していこうと思います。

はらみ足というのは、大と小のローソク足の組み合わせで、1本目の値幅内に2本目が収まっている形です。

包み足というのは、小と大のローソク足の組み合わせで、2本目の値幅内に1本目が収まっている形です。

はらみ足と包み足 1

ちなみに、組み合わせは「陽線と陰線」「陰線と陽線」どちらでも大丈夫ですが、「陽線と陽線」「陰線と陰線」は基本的には出現しないと思って頂いて良いと思います。

なぜなら流動性の高いFXでは、「1本目の終値=2本目の始値」となることが多く、2本目が窓空きで始まってはらみ足や包み足になることはあまり無いですからね。

はらみ足と包み足 2

逆に「陽線と陽線」「陰線と陰線」ではらみ足や包み足がよく出現する局面というのは、それだけ価格が飛んで窓が開いてしまっているということなので、取引に向いていない局面なのではないかと、個人的には考えています。

はらみ足と包み足が表す市場の心理と読み方

はらみ足と包み足は、その足の組み合わせから市場心理を読みやすいように見えますが、それぞれの足の大きさによっても変わってくると思うんですよね。

大陽線と小陰線の組み合わせのはらみ足の場合

大陽線と小陰線 はらみ足

大きく上昇したあとの、小さな下落です。

  • 高値圏で出現 ⇒ まだ買い優勢
  • 安値圏で出現 ⇒ 転換のサイン

大陽線と大陰線の組み合わせのはらみ足の場合

大陽線と大陰線 はらみ足

大きく上昇したあとの、大きな下落です。

  • 高値圏で出現 ⇒ 転換のサイン
  • 安値圏で出現 ⇒ まだ売り優勢

3つ以上の足の組み合わせでのパターン

ここまでは2つのローソク足の組み合わせの、はらみ足と包み足についてご紹介してきましたが、実は3つ以上の足の組み合わせでのパターンも存在します。

はらみ足 包み足 3つ以上

このように、2個以上のローソク足をはらんだり包んだりした場合には、それぞれの高値か安値、抜けたほうに大きく動いていくと言われています。

ちなみに、はらみ足と包み足は場合によっては、スパイク(カラカサ・トンカチ)と似たような市場心理が働いて出現しているように思うんですよね。

十字線 カラカサとトンカチ

分かりやすく言うと、2本のローソク足で形成されるはらみ足と包み足を、1本のローソク足で考えると、スパイクになるということです。

はらみ足と包み足 3

この考え方は合成足と呼ばれるもので、例えば15分足ではらみ足が出現した場合、30分足を見てみるとスパイクになっていることがあります。

しかし、例えば19:15と19:30の15分足では30分足も区切られてしまうので、必ずそうなるわけではありません。

はらみ足と包み足というのは、基本的には陽線と陰線での組み合わせなので、チャートを見てみると、実はわりと多く出現しています。

しかし、その組み合わせ・大きさ・数によって異なってくるので、全てを読もうとはせず、相場の節目となるような場面で、自分の得意なパターンというのを探してみて頂ければ、非常に心強い判断材料として活用できるようになると思いますよ。

サブコンテンツ

このページの先頭へ