寄付坊主・大引坊主・丸坊主はどう読む?

寄付坊主・大引坊主・丸坊主はどう読む?

今回は寄付坊主・大引坊主・丸坊主について、解説していこうと思います。

ローソク足で坊主というのはヒゲが無い形状を指しますが、ヒゲの無い場所に応じて、それぞれ言い方が異なります。

坊主の種類

陽の寄付坊主

陽の寄付坊主 画像

高値のヒゲのみが現れ、下にはヒゲが出ず、始値=安値となっている陽線です。

始値よりも下がることなく、上昇し続けたということで、買いの勢いが強いということを表しています。

陽の大引坊主

陽の大引坊主 画像

安値のヒゲのみが現れ、上にはヒゲが出ず、終値=高値となっている陽線です。

最後まで上昇し続けたということで、買いの勢いが強いことを表しています。

陽の丸坊主

陽の丸坊主 画像

上下どちらにもヒゲが無い形状で、始値=安値終値=高値となっている陽線です。

始値より下がることなく、最後まで上昇し続けたということで、買いの勢いが強いことを表しています。

陰の寄付坊主

陰の寄付坊主

安値のヒゲのみが現れ、上にはヒゲが出ず、始値=高値となっている陰線です。

始値よりも上がることなく、下落し続けたということで、売りの勢いが強いということを表しています。

陰の大引坊主

陰の大引坊主

高値のヒゲのみが現れ、下にはヒゲが出ず、終値=安値となっている陰線です。

最後まで下落し続けたということで、売りの勢いが強いということを表しています。

陰の丸坊主

陰の丸坊主 画像

上下どちらにもヒゲが無い形状で、始値=高値終値=安値となっている陰線です。

始値よりも上がることなく、最後まで下落し続けたということで、売りの勢いが強いということを表しています。

こんなのも坊主?

以前紹介したスパイク(カラカサ・トンカチ)も片側にヒゲの無い状態なので、坊主と言っても良いような気がしますね。
十字線 カラカサとトンカチ

しかし、スパイクというのは反発を表す形状なので、相場の勢いの強さを表す坊主とは、全く意味合いが変わってしまいます。

さらに丸坊主でも、こんな小さな形状であれば、単なる持合いを表す小陽線小陰線になってしまいます。
小陽線・小陰線

なので、坊主は相場の勢いを表すものとして読むのであれば、ヒゲは出ていても短くて、実体がそれなりに大きい物と認識するほうが良いでしょう。

寄付坊主・大引坊主・丸坊主と分けなくても、結局は相場の勢いの強さを表すだけなので、「大陽線・大陰線と言っておけばいいじゃん」というのが個人的な考えだったりもします。

また坊主やスパイクは「どの程度のヒゲの長さや実体の大きさで見分けるべきなのか?」と考える方もいると思いますが、これに関しては何pipsといった明確な答えはありません。

これは見ている時間足・通貨ペアでも変わってきますし、全く同じ時間足と通貨ペアであっても、その時のボラティリティによっても変わります。

なので、その時の周りのローソク足と比較してみるというのが正解のような気がしますね。

坊主はどのように取引判断に活かしていくのか?

相場の勢いを表すので、ブレイクの判断には非常に分かりやすいと思います。

陽の寄付坊主 ラインブレイク

これはすごく綺麗な陽の寄付坊主ですよね。おそらくこの足を見て即エントリーする方も多いと思います。

僕はレジサポが切り替わるところを狙うことが多いので、次の大陽線でエントリーを諦めるパターンですね、これは(笑)

次に、こちらも綺麗な陰の寄付坊主ですね。
高値圏での陰の寄付坊主

上昇後に高値圏で出現しているので、逆張りが好きな方の中には、この足を見て即エントリーする方もいると思います。

僕なら、そろそろ上昇トレンドが終わるかな?と様子見をしますね。

このように出現するポイントや形状によって判断も変わってきますので、自分なりに場面や形状に注目し、判断材料の一つとして加えてみるのも良いと思いますよ。

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