【ステップアップ式】根拠のある通貨ペアの選び方

【ステップアップ式】根拠のある通貨ペアの選び方

FXを株式投資と比較した際によく言われることが、3000以上もある中から選ぶ必要がある株に比べて、投資対象が少なくて、選ぶのが楽ということです。

しかし、FXの通貨ペアも数10種類ありますので、必ずしも迷わないとは限らないですよね。

そこで今回は流動性やスプレッドなどの根拠に基づいて通貨ペアの選び方を考えてみたいと思います。

流動性の高い通貨ペアを選択する

まず考えてほしいのが、流動性の高い通貨ペアを選択するということです。流動性というのは、取引されている量が多いか少ないかということを表しています。

そして、流動性の低い通貨ペアというのは、取引量が少ない通貨ペアということで、注文を出してから約定されるまでに時間がかかったり、希望する値で注文が通らずに不利な価格で約定してしまう可能性が高くなるというリスクを抱えています。

流動性の高い通貨ペアを選択すれば、必ずしも約定が早かったり、希望通りの値で注文が通るというわけではありませんが、流動性が低い通貨ペアに比べると、そういったリスクは比較的低くなります

メジャー通貨と言われる、米ドルユーロポンドフランの5つ、次に、資源国通貨と言われる、豪ドルカナダドルNZドルの3つ、一般的にはこの辺が流動性が高い通貨と言われているので、この中の組み合わせで、取引する通貨ペアを選ぶというのが良いと思います。

スプレッドの低い通貨ペアを選択する

先の8つの通貨の組み合わせだけでも28通りになるので、まだまだ多いですよね。そこで、考えてほしいのがスプレッドです。

スプレッドは各FX業者によっても変わってきますが、各通貨ペアによっても、広かったり、狭かったりします。

この辺は、好みの問題にもなってきますが、やはりなるべくスプレッドは狭いほうが良いですよね。

ちなみに僕は、スイングであればスプレッドの影響は小さいのであまり気にしませんが、デイトレの場合は、なるべく1pips以内、広くても2pips以内の通貨ペアにしています。

例えば、スプレッドが2pipsの通貨ペアで取引を行ったとして、利確が20pips、損切りが15pipsに設定したとしても、実質的には、利食いが20pips、損切りが13pipsということになりますので、これ以上になると、精神的にもなんとなく嫌だなという感じになりますね。

なので、この辺も考慮した上で許容できる幅というのを考えて頂ければと思います

結局はドルストレートかクロス円

これまで、流動性とスプレッドに注目してきましたが、なんだかんだで、結局は米ドル絡みのドルストレートか、円との組み合わせのクロス円になると思います。

ドルストレートもクロス円通貨も、比較的流動性が高くて、スプレッドが低い通貨ペアが多いです

おそらく、日本人のFXトレーダーは、ドルストレートかクロス円で取引を行っている方が多いと思います。

そして、多くの方が取引を行っているというのもメリットの一つで、手法などを参考にしやすいということがあります。

通貨ペアを変えたら使えなくなってしまう手法というのはあまり無いと思いますが、やはり、まず最初は参考にしている手法のやり方を徹底的に真似してみるのが、スキルを身に付ける第一歩になると思うんですよね。

なので、その通貨ペアじゃなければ勝てないというような特殊な場合でもない限りは、まずは、ドルストレートやクロス円の通貨ペアで取り組んでみて、徐々に他の通貨ペアを試していくというのが良いのではないかなと思います。

より有利に取引できる通貨ペアを選ぶ

これまでは、多くの通貨ペアの中から、最初は選択肢を絞って、徐々に数を増やしていく考え方をお伝えしてきましたが、経験を積んでいく中で、好きな通貨ペアや得意な通貨ペアができてくると思います。

そして、この好きな通貨ペアや得意な通貨ペアというのは、なるべく多いほうが良いです。

エントリーチャンスがあれば、その全てを取引するわけでは無く、その中でより有利に取引できそうな通貨ペアを選択するということが可能になるからです。

有利に取引できそうな通貨ペアというのは、より綺麗にトレンドが出ている通貨ペアや、より損切りや利確に根拠を持たせやすい通貨ペアということになります。

もちろん、エントリーチャンスがあれば、全て狙っていくのも一つの考え方です。

しかし、僕としては、多くの選択肢の中から最も取引しやすいと考える通貨ペアを選んで、絞ってエントリーしたほうが良いと思うんですよね。

これまでの流れをまとめると、このようになります。

  • 流動性の高くて、スプレッドの狭い通貨ペアから選ぶ
  • 結局はドルストレートか、クロス円の通貨ペア
  • 慣れてきたら、徐々に他の通貨ペアも試してみる
  • 複数の通貨ペアを監視して、自分が有利に取引できそうなものを選ぶ

つまり、最初は少ない通貨ペアから始めて徐々に他のを試し、最終的にはその時々で有利に取引できそうな通貨ペアを選べるようになるのが良いと思います。

サブコンテンツ

このページの先頭へ