通貨ペアの相関関係や売買の強さから、取引通貨ペアを選択する方法

通貨ペアの相関関係や売買の強さから、取引通貨ペアを選択する方法

通貨ペアの相関関係というと、似たような動きをしたり、逆に動いたりという事がよくあります。

例えばドル円とユーロ円、この二つは相関関係が強く似たような動きをすることが多いですね。

最近はそうでもないような値動きが続いていますが(笑)週足くらいの大きさで、大局的に見てみると、比較的同じような値動きになってると考えて良いでしょう。

ドル円 ユーロ円 週足

そしてドル円とユーロドル、この二つは相関関係が弱く逆に動くことが多いですね。

ドル円 ユーロドル 週足

通貨ペアの相関関係というと、ざっくりと言うとこのような考え方なんですが、次に通貨ペアの売買関係についてちょっと補足したいと思います。

ホントはユーロ円なんて通貨ペアは無い!?

実は厳密に言うと、ユーロ円やポンド円などのクロス円と呼ばれる通貨ペアは、市場には無いペアであり、合成通貨と呼ばれます。

では、どうして取引が可能になっているのかというと、ドル円やユーロドルなどのドルストレートの通貨ペア以外は、二つのドルストレートの通貨ペアを掛け合わせてレートが決められています。

つまり、僕たちがユーロ円を買うという取引をする際は、この二つの取引が行われて、結果的に円を売ってユーロを買う流れになります。

  • 円を売ってドルを買い(ドル円の買い)
  • ドルを売ってユーロを買う(ユーロドルの買い)

この辺に関しては、あまり考えすぎるとややこしいので、とりあえず、ドル円・ユーロドル・ユーロ円、この3つの通貨ペアは、互いの値動きに影響を与えやすいという感覚を持って頂ければと思います。

3つの通貨ペアの値動きから取引通貨ペアを選択する方法

今度は1時間足で、ドル円・ユーロドル・ユーロ円の3つの通貨ペアを並べてみました。

ドル円 ユーロドル ユーロ円 1時間足

ドル円の判断はちょっと微妙ですが、まぁ大きく見ると上昇方向、ユーロドルとユーロ円は、下降トレンドと読んで良いと思います。

つまり、ドル円は買い、ユーロドルとユーロ円は売り優勢となります。

  • ドル円買い=ドル買い・円売り
  • ユーロドル売り=ユーロ売り・ドル買い
  • ユーロ円売り=ユーロ売り・円買い

このように考えることが可能で、ユーロが一番売られ、ドルが一番買われている、つまり、ユーロドルの売りが一番強いのでは?という判断ができます。

もし、このケースでドル円を売り優勢と読んだ場合には、

  • ドル円売り=ドル売り・円買い
  • ユーロドル売り=ユーロ売り・ドル買い
  • ユーロ円売り=ユーロ売り・円買い

このように考えることがで可能で、ユーロが一番売られ、円が一番買われている、つまり、ユーロ円の売りが一番強いのでは?という判断ができます。

今回は3つの通貨の関係から考えてみましたが、ポンドや豪ドルなどを加えて4つの通貨とすれば、6つの通貨ペアの中から最適なペアを選べますし、さらに増やして、それ以上の数で考えていく事もできます。

また、通貨ごとの強弱を表示させてくれるインジケーターなどもあるようです。

トレンドの読み方は人それぞれで、時間足や期間によっても変わりますし、もちろん必ずその通りの値動きになるわけではありませんが、取引する通貨ペアの選び方に悩んだ際には、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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